文例集

寒中見舞いの文例

寒中見舞いの文例
季節の挨拶場面: 冬の挨拶・年賀状の代替更新日: 2026年3月27日
場面: 冬の挨拶・年賀状の代替
関係性: 様々な関係性

寒中見舞いを送る「3つの理由」

寒中見舞いは冬の挨拶状ですが、送るシーンは意外と多いです。

送る理由 説明
① 冬の挨拶として 松の内(1月7日)を過ぎてから2月4日(立春)前まで、冬の挨拶として送る
② 年賀状が遅れた場合 年賀状を出しそびれた相手へ、松の内後に代わりとして送る
③ 喪中の方への挨拶 年賀状が出せない喪中の方への代替として送る

いつ送る?

時期 内容
1月8日〜2月3日(立春の前日) 寒中見舞い
2月4日(立春)以降 余寒見舞い

1月7日(松の内)以前に送ると「年賀状」になりますので注意しましょう。


文例集

① 純粋に冬の挨拶として(ビジネス)

寒中お見舞い申し上げます。

厳寒の候、貴社の皆様にはいかがお過ごしでしょうか。

旧年中は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 本年も変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

寒さ厳しき折、ご自愛のほどお祈り申し上げます。

令和〇年 大寒


寒中お見舞い申し上げます。

寒冷のみぎり、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

本年もよろしくお願いいたします。

令和〇年 1月


② 年賀状を出しそびれた場合

寒中お見舞い申し上げます。

新春のご挨拶が大変遅れてしまい、誠に失礼いたしました。

おかげさまで私どもは元気に過ごしております。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

まだ寒い日が続きますが、どうかご自愛ください。

令和〇年 大寒


寒中お見舞い申し上げます。

年始の挨拶が遅くなってしまい、大変失礼いたしました。 寒中見舞いにて改めてご挨拶申し上げます。

本年が皆様にとって良い年でありますよう、お祈り申し上げます。 どうかよろしくお願いいたします。

令和〇年 1月


③ 喪中の方への挨拶(年賀状を送れなかったお詫び+近況報告)

寒中お見舞い申し上げます。

〇〇様がご逝去されたことを、年賀状をいただいて初めて知りました。 御喪中のことと存じながら、年始のご挨拶を申し上げるべきところ、大変失礼いたしました。

〇〇様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 どうかご無理をなさらず、お体をお大切になさってください。

令和〇年 大寒


寒中お見舞い申し上げます。

喪中のご連絡をいただきながら、ご挨拶が遅れまして失礼いたしました。

〇〇様のご逝去を心よりお悔やみ申し上げます。 寒さ厳しき折、どうかお体に気をつけてお過ごしください。

令和〇年 1月


④ 喪中の方が出す寒中見舞い(自分が喪中のとき)

寒中お見舞い申し上げます。

昨年は〇〇(続柄)が他界しましたため、年頭のご挨拶を遠慮させていただきました。

本来ならば年始にご挨拶申し上げるべきところ、失礼いたしました。 おかげさまで家族一同、少しずつ日常を取り戻しております。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和〇年 大寒


⑤ 友人・知人への寒中見舞い

寒中お見舞い申し上げます。

年賀状を出しそびれてごめんね。 元気にしてる?

こちらは相変わらず忙しいけど、楽しくやってるよ。 寒さが続くから、お互い体に気をつけてね。 暖かくなったらまた会おう!

令和〇年 1月


形式とマナー

寒中見舞いの書き方の基本

  1. 書き出し:「寒中お見舞い申し上げます」(これ以外の書き方は基本ない)
  2. 相手を気遣う言葉
  3. 目的に応じた一文(年賀状の代替・喪中へのお悔やみなど)
  4. 自分の近況(簡潔に)
  5. 相手の健康を願う結び
  6. 日付(「令和〇年 大寒」「令和〇年 1月」など)

よくある間違い

  • 「寒中見舞いを申し上げます」 → ×。正しくは「寒中お見舞い申し上げます
  • 「謹賀新年」を寒中見舞いで使う → ×。寒中見舞いに年賀のあいさつ文は入れない
  • 松の内(1月7日)より前に送る → それは「年賀状」になってしまう

喪中の方への場合の注意点

喪中の方には年賀状を送らないのが礼儀ですが、「寒中見舞い」として挨拶するのは問題ありません。ただし、お祝いの言葉は入れずに、相手の悲しみを気遣う言葉を中心に書きましょう。


関連する季節の挨拶

種類 送る時期
年賀状 元旦〜松の内(1月7日)まで
寒中見舞い 1月8日〜2月3日
余寒見舞い 2月4日(立春)以降
暑中見舞い 7月7日〜8月7日

「年賀状を送れなかった…」と思ったときは、寒中見舞いで丁寧に対応しましょう。気持ちを伝えることが何より大切です。


余寒見舞いの文例

寒中見舞いの時期(2月3日)を過ぎてしまった場合は「余寒見舞い」として送ります。

ビジネス向け余寒見舞い

余寒お見舞い申し上げます。

立春を過ぎましても、まだ寒い日が続いております。 皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。

旧年中のご厚情に感謝申し上げますとともに、本年も変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

令和〇年 早春


個人向け余寒見舞い

余寒お見舞い申し上げます。

立春は過ぎたけど、まだ寒い日が続くね。元気にしてる?

こちらはおかげさまで変わりなく過ごしているよ。 春になったらまた会いましょう。

令和〇年 2月


寒中見舞いへの返信の書き方

寒中見舞いをいただいたら、返信を送るのが礼儀です。ただし寒中見舞いは年賀状のような交換文化が強くないため、返信が遅れてしまっても大きな失礼にはなりません。

返信文例(ビジネス向け)

寒中お見舞い申し上げます。

このたびはご丁寧な寒中見舞いをいただきありがとうございました。 おかげさまで私どもも元気に過ごしております。

まだしばらく寒さが続きそうですが、どうかご自愛ください。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

令和〇年 大寒

返信文例(友人向け)

寒中お見舞い申し上げます。

わざわざ連絡してくれてありがとう! こちらも元気だよ。

寒い日が続くけどお互い気をつけて、暖かくなったらまた会おうね!

令和〇年 1月

よくある疑問

Q. 年賀状をもらったのに返せなかった。寒中見舞いで返信してもよいですか?

A. はい、むしろ正式な対応です。「年頭のご挨拶が遅れてしまい失礼いたしました」という言葉を入れることで、返信が遅れたことへのお詫びも兼ねられます。

Q. 喪中はがきを出し忘れた場合も寒中見舞いで代用できますか?

A. 対応できます。「昨年〇月に〇〇が他界し、年始のご挨拶を遠慮させていただきました。ご連絡が遅くなりましたことをお詫び申し上げます」という旨を丁寧に伝えましょう。

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