文例集

取引先紹介メール

ビジネスメール場面: 紹介更新日: 2026年3月26日
場面: 紹介
関係性: 社外→第三者

取引先紹介メールとは

取引先を第三者に紹介するメールは、双方にとってメリットのある関係を生み出すビジネス上の重要な橋渡し役です。紹介する側は紹介相手に対して礼儀を尽くし、紹介される側にも失礼のない文章を心がけることが大切です。紹介メールは双方を同時にCCに入れる「三者メール」が一般的です。

ここでは、取引先紹介メールの例文を場面別にご紹介します。

担当者交代の紹介

例文1: 自社の担当者交代を取引先に紹介

件名: 担当者変更のご案内

株式会社○○ ○○部 ○○様

平素より大変お世話になっております。 株式会社△△の□□でございます。

このたび、弊社内の担当変更に伴い、○○様を担当させていただいておりました私□□が異動することとなりました。

後任担当として、□□(以下紹介)がご担当させていただくこととなりましたので、ご挨拶を申し上げます。


後任担当: ○○(新担当者) メール: ○○@△△.co.jp 電話: 03-XXXX-XXXX

新担当の○○は、以前より○○部門で実績を積んでおり、これまで以上に充実したサービスを提供できると確信しております。

引き続き変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○○共々どうぞよろしくお願いいたします。

例文2: 三者メール形式での担当交代紹介

件名: 担当者引き継ぎのご挨拶

株式会社○○ ○○様

△△株式会社 ○○様

いつもお世話になっております。 株式会社□□の□□でございます。

このたびの異動に伴い、担当者をご紹介させていただきたくご連絡いたします。

新担当: 株式会社□□ △△(CCに追加済み) 引き継ぎ予定日: ○月○日

△△は入社○年のベテランスタッフで、○○業務に精通しております。 現在進行中の案件については、○月○日までに引き継ぎを完了し、スムーズに継続できるよう準備しております。

今後とも変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。

ビジネスマッチング・取引先紹介

例文3: 取引先同士を相互紹介する場合

件名: ご紹介:○○様と△△様のご縁について

株式会社○○ ○○部 ○○様

株式会社△△ △△部 △△様

平素より大変お世話になっております。 株式会社□□の□□でございます。

本日は、お互いのビジネスにとってお力になれるかと思い、ご紹介のメールをお送りしております。

株式会社○○ ○○様 ○○を専門とする企業で、○○業界において豊富な実績をお持ちです。現在、○○の分野で協業先を探しておられます。

株式会社△△ △△様 △△を強みとし、○○業界向けに○○サービスを提供しています。○○のニーズをお持ちです。

双方のニーズが合致するかと存じ、ご紹介させていただきました。 まずはメールにてご連絡いただき、お互いのご意向をご確認いただければ幸いです。

何かご不明な点がございましたら、私□□を通じてご相談ください。

例文4: 一方から他方への片方向の紹介

件名: ご紹介のお願い:○○様のご連絡について

株式会社○○ ○○部 ○○様

いつもお世話になっております。 株式会社△△の□□でございます。

この度、弊社が長くお世話になっている○○様(株式会社××、CCに追加済み)をご紹介させていただきたいと思いご連絡いたしました。

○○様は○○分野の専門家でいらっしゃいます。 貴社が先日ご相談されていた○○の課題について、○○様にご相談いただければ、きっとお力になっていただけると思います。

○○様にもご承諾をいただいたうえでご紹介しております。 まずはメールにてお互いのご状況をご共有いただければ幸いです。

ご縁が繋がれますよう、微力ながら応援しております。

自己紹介を兼ねた挨拶メール

例文5: 初めてコンタクトする際の自己紹介

件名: 【ご挨拶】株式会社△△ □□と申します

株式会社○○ ○○部 ○○様

突然のご連絡を失礼いたします。 株式会社△△の□□と申します。

このたび、共通の取引先である△△の□□様よりご紹介いただき、ご連絡いたしました。

弊社は○○を専門とし、主に○○業界のお客様を中心にサービスを提供しております。 ○○様の事業において、弊社がお力になれることがあるかと思い、まずはご挨拶申し上げた次第です。

もしよろしければ、一度お話しする機会をいただければ幸いです。 ご都合のよい日時をお知らせいただければ、合わせてお伺いいたします。

お忙しい中恐れ入りますが、よろしくお願い申し上げます。

使い分けのポイント

  • 紹介される側のプロフィールを簡潔に: 何者で何が強みかを2〜3行でまとめると相手が理解しやすい
  • 三者メールでは両者をCCに: 双方に同じ情報が届くようにすることで透明性を確保する
  • 紹介の目的を明示する: なぜこの紹介をするのかを明確に伝える
  • 事前に紹介の了承を得る: 紹介される側には必ず事前に了承を取ること

NG例・注意点

やってはいけないこと

  • 了承なしに紹介する: 紹介される側の承諾を得ずに紹介メールを送るのはマナー違反
  • 相手の情報が少ない: 「いい人なので連絡してみてください」だけでは相手が動きにくい
  • 紹介目的が不明: なぜ紹介するのかが伝わらないと、受け取った側が困惑する
  • 一方的な利益誘導: 紹介する理由が自社の利益だけに見えないよう、双方のメリットを示す

NG文例

○○様、知り合いの△△様を紹介します。仕事ができる方なので、何かあれば連絡してみてください。

改善ポイント: △△様がどのような専門性や強みを持つ方か、なぜ○○様に紹介するのか全く伝わりません。「△△様は○○分野に10年以上の実績をお持ちで、貴社が抱える○○の課題に力になっていただけると思います」のように、具体的な紹介理由と相手のプロフィールを添えましょう。

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