文例集

取引先へのお詫びメール

ビジネスメール場面: 謝罪・お詫び更新日: 2026年3月26日
場面: 謝罪・お詫び
関係性: 社外→取引先

取引先へのお詫びメールとは

取引先に迷惑をかけてしまった際のお詫びメールは、ビジネス上の信頼を守るために非常に重要です。謝罪は早ければ早いほど誠意が伝わります。事実関係を正確に伝え、再発防止策を示すことで、関係の修復につながります。

ここでは、取引先へのお詫びメールの例文を場面別にご紹介します。

納期遅延のお詫び

例文1: 納品が遅れる場合(事前連絡)

件名: 【お詫び】○○案件の納品日程変更のご連絡

株式会社○○ ○○部 ○○様

平素より大変お世話になっております。 株式会社△△の□□でございます。

此度は誠に申し訳ございません。 ○月○日にご納品予定でございました○○につきまして、製造工程において予期せぬ問題が発生し、当初の日程での納品が困難な状況となりました。

現在の状況: 〇〇の工程で不具合が発生し、対応中 新たな納品予定日: ○月○日(○) 遅延日数: 約○営業日

○○様には多大なご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。 現在、全力で対応を進めており、新たな納品日は必ず遵守いたします。

今後このようなことがないよう、工程管理の見直しを徹底してまいります。 何かご不明な点がございましたら、いつでもご連絡ください。

何卒ご容赦いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

例文2: 納品後に遅延について改めてお詫びする場合

件名: 【お詫び】先日の納品遅延について

株式会社○○ ○○部 ○○様

平素より格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。 株式会社△△の□□でございます。

先日は○○のご納品が予定より○日遅れてしまい、誠に申し訳ございませんでした。 ○○様のご業務に支障をきたしてしまったことを、深く反省しております。

今後の再発防止策として、以下の対応を実施いたします。

  • 製造工程の進捗確認を従来の週1回から毎日に変更
  • 問題発生時の早期報告ルールの徹底

今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

送付ミスのお詫び

例文3: 誤った書類を送付してしまった場合

件名: 【お詫びと訂正】誤書類送付のご連絡

株式会社○○ ○○部 ○○様

いつもお世話になっております。 株式会社△△の□□でございます。

先ほどお送りいたしました○○の件ですが、誤った書類をお送りしてしまいました。 正しい書類を改めて添付いたします。

誤って送付したもの: ○○年○月版の資料 正しい資料: ○○年○月版の資料(添付ファイル)

ご確認ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。 お手数ですが、先ほどの資料は破棄いただけますようお願い申し上げます。

今後はファイルの確認を徹底し、このようなミスを繰り返さないよう努めてまいります。

対応遅延のお詫び

例文4: 返信が遅くなった場合

件名: 【お詫び】ご返信が遅れましたこと

株式会社○○ ○○部 ○○様

平素より大変お世話になっております。 株式会社△△の□□でございます。

○月○日にいただいたお問い合わせへのご返信が本日まで遅れてしまい、誠に申し訳ございません。

いただいたご質問について、以下の通りご回答申し上げます。 (回答内容)

ご不便をおかけしたことを重ねてお詫び申し上げます。 今後は○営業日以内にご返信できるよう、対応体制を整えてまいります。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

使い分けのポイント

  • 問題が発覚したらすぐに連絡: お詫びメールは発覚後すぐに送ること。遅れるほど印象が悪化する
  • 事実を正確に伝える: 曖昧な表現は避け、いつ・何が・どうなったかを明確に記載する
  • 再発防止策を必ず添える: 謝罪だけでなく、具体的な対策を示すことで誠意が伝わる
  • 担当者名を明示する: 問い合わせ窓口を明確にし、対応の迅速さをアピールする

NG例・注意点

やってはいけないこと

  • 言い訳から始める: 「〜のせいで遅れました」→ まず謝罪を先に述べる
  • 責任を転嫁する: 「〜部署の対応が遅れており」→ 自社の問題として謝罪する
  • 再発防止策を述べない: 謝罪だけでは信頼回復につながらない
  • 件名に謝罪の旨を入れない: 件名を見て内容が把握できるようにする

NG文例

○○様、今回は仕入れ先の都合で納品が遅れてしまいました。次回からは気をつけます。

改善ポイント: 責任を仕入れ先に転嫁しており、誠意が伝わりません。「弊社の管理が行き届かず」のように自社責任として謝罪し、具体的な再発防止策を示しましょう。また「気をつけます」は曖昧すぎるため、「工程管理を週次から日次に変更いたします」のように具体的な対策を記載することが重要です。

お詫びメール取引先謝罪ビジネスメール