よくある疑問
Q. 日程変更をお願いするとき、理由は詳しく書くべき?
A. 一言添えれば十分です。「急な社内案件が入りまして」「体調不良のため」など、相手が理解できる範囲で伝えましょう。事情を細かく書くと、かえって言い訳のような印象を与えます。
Q. どれくらい前に連絡すればいい?
A. 分かった時点でできるだけ早く連絡するのが基本です。前日・当日の変更は特に迷惑をかけるため、最初の一文でお詫びを述べましょう。理想は3日前以上。
Q. 新しい日程の候補は何個出す?
A. 3つが目安です。少なすぎると再調整になりやすく、多すぎると逆に選ぶ手間をかけます。幅のある候補(例:○日午後 or ○日終日)にすると先方が選びやすくなります。
Q. 取引先への変更依頼と、社内上司への変更依頼は書き方が違う?
A. 礼儀の程度は違いますが、構成は同じです。①お詫び→②変更理由(簡潔に)→③新しい候補日→④再度のお詫びとお礼、この流れで書けば問題ありません。
すぐ使える文例集
取引先との打ち合わせを変更したい場合
件名:【日程変更のお願い】4月5日打ち合わせの件
○○株式会社 営業部 田中様
いつもお世話になっております。△△株式会社の佐藤です。
4月5日(土)14:00にお約束しておりました打ち合わせの件ですが、 誠に勝手ながら日程のご変更をお願いできますでしょうか。
急な社内案件が入りまして、当日どうしてもご対応が難しい状況となってしまいました。 楽しみにしていただいていた中、大変申し訳ございません。
代替日程の候補(いずれも1〜2時間程度を想定)
- 4月8日(火)14:00〜17:00
- 4月9日(水)終日
- 4月11日(金)10:00〜12:00
上記以外でもご都合に合わせますので、ご希望の日時をお知らせください。 ご迷惑をおかけしてしまい、改めてお詫び申し上げます。 何卒よろしくお願いいたします。
上司との面談を変更したい場合
件名:○日のご面談日程変更のお願い
○○部長
お疲れ様です。△△です。
来週○月○日(○)にご調整いただいた面談の件ですが、 急な○○対応が入ってしまいました。大変申し訳ございませんが、 日程を変更していただくことは可能でしょうか。
以下の日時であればご都合はいかがでしょうか。
- ○月○日(○)午後
- ○月○日(○)午前
ご不便をおかけして申し訳ありません。 よろしくお願いいたします。
当日・前日に変更が必要になった場合
件名:【緊急・日程変更のお願い】本日○時の件
○○様
突然のご連絡をお許しください。△△株式会社の山田と申します。
本日○時にお約束しておりました件につきまして、 先ほど急遽○○が発生し、ご訪問が難しい状況となってしまいました。
直前のご変更となり、大変なご迷惑をおかけしてしまい、 本当に申し訳ございません。
早急に別日を確保させてください。 以下のいずれかでご都合はいかがでしょうか。
- 明日(○月○日)終日
- ○月○日(○)以降のご希望日時
ご不便をおかけしますが、何卒ご容赦のほどお願い申し上げます。
相手側から変更を求められたときの返信
件名:Re: 日程変更のご連絡
○○様
ご連絡ありがとうございます。 どうぞご遠慮なく、日程を変更してください。
ご提示いただいた候補のうち、○月○日(○)○時〜でいかがでしょうか。 こちらで問題なければ、改めてご確認いただけますと幸いです。
またお会いできることを楽しみにしております。 よろしくお願いいたします。
マナーの基本
「変更」か「延期」か「キャンセル」かを明確にする 「変更したいのか」「延期なのか」「取り消したいのか」を曖昧にすると先方が混乱します。どのご対応を希望するかを最初に明確に書きましょう。
お詫びは冒頭に、感謝は末文に 日程変更は相手に手間をかけます。「申し訳ありません」を最初に書き、最後は「ご調整いただきありがとうございます」で締めるのが基本の流れです。
確定後の確認メールを送る 日程が決まったら「○月○日(○)○時にお伺いします」と確認メールを送ると丁寧です。口頭確認だけでは行き違いが起きることがあります。
まとめ:書くときのチェックリスト
- 件名に「日程変更」と入っているか
- 変更前の日時が明記されているか
- お詫びの言葉が冒頭にあるか
- 新しい候補日が3つ以上あるか
- 「ほかのご都合でも対応します」と添えているか
- 末文でもお礼・お詫びを述べているか
