いつ、誰に送る?結婚報告はがきの基本
結婚報告はがきは、入籍・挙式後に親族・友人・知人・職場関係者などへ結婚を正式に伝えるはがきです。送るタイミングは入籍または挙式から1〜2ヶ月以内が目安。遅くなるほど「なぜ今更?」と受け取られることがあるため、早めの発送が大切です。
結婚式に招待できなかった方、式には来られなかった遠方の方、メールやSNSで簡単に伝えるには失礼と感じる相手には特にはがきが喜ばれます。
文例集
例文1: 入籍報告(挙式なし・シンプル)
謹んでご報告申し上げます このたび私どもは ○月○日に入籍いたしました ふたりで力を合わせ 温かな家庭を築いてまいりたいと存じます 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます
令和○年○月 (旧姓)○○ ○○ → ○○ ○○(旧姓 ○○) ○○ ○○(夫氏名)
例文2: 挙式後の報告(結婚式を挙げた場合)
ご報告申し上げます 私どもこのたび ○月○日に挙式いたしました 長らくご報告が遅くなりましたこと 誠に申し訳ございません おかげさまで 温かな式を挙げることができました
今後は手を取り合い 幸せな家庭を育んでまいります 変わらぬご支援とご指導のほど よろしくお願い申し上げます
令和○年○月 ○○ ○○ ・ ○○ ○○
例文3: 友人・知人向け(やわらかいトーン)
ご報告です このたび ○月○日に○○と入籍いたしました!
ご招待できなかった皆さんにまずはお知らせしたくて はがきを書きました ふたりで仲良く 毎日を大切にしていきます
これからもどうぞよろしくね! またいつかゆっくりお祝いしてもらえたら嬉しいです
○月 ○○ ○○・○○ ○○
例文4: 職場関係者・上司向け(フォーマル)
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます このたび私どもは○月○日に入籍の運びとなりました 新生活を始めるにあたり なにとぞご指導ご鞭撻のほど よろしくお願い申し上げます
なお 新住所は下記の通りでございます 〒○○○-○○○○ ○○県○○市○○丁目○番○号
令和○年○月 ○○ ○○(旧姓 ○○)
例文5: 海外在住・引越しを伴う場合
ご報告申し上げます このたび○月○日に入籍し 新生活を○○(地名)にてスタートいたしました 遠方のため なかなかお会いできる機会が少なくなってしまいますが 引き続きどうぞよろしくお願いいたします
新住所: ○○県○○市○○ ○○-○○(○月○日より)
令和○年○月 ○○ ○○ ・ ○○ ○○
書き方のマナーと形式
基本ルール
- 句読点(。、)を使わない: おめでたい文書には句読点を入れないのが一般的
- 縦書きが正式: 横書きでも問題ないが、礼儀を大切にする相手には縦書きが無難
- 「拝啓・敬具」は不要なことも多い: 挨拶状形式にするならあってもよいが、なくてもよい
- 新住所・電話番号を添えると便利: お祝いを送りたい相手が困らないよう記載する
忌み言葉・重ね言葉を避ける
- NG: 離れる、別れる、切れる、終わる、去る、帰る
- NG: ますます、いよいよ(慶事の重ね言葉は問題ないが「また入籍」等を連想させる表現は不可)
送付のタイミングと方法
| 状況 | 目安のタイミング |
|---|---|
| 入籍のみの場合 | 入籍から1〜2週間以内 |
| 挙式後に送る場合 | 挙式から1〜2ヶ月以内 |
| 式参列者にも送る場合 | 参列へのお礼を兼ねて、式から1ヶ月以内 |
よくある疑問
Q. 結婚式に招待した人にも送る必要がありますか?
→ 式に参加してもらった人には、お礼状を兼ねて送ると喜ばれます。ただし、参加者全員への送付が難しい場合は、特に親しい方や職場の上司など優先度の高い方に絞って送りましょう。
Q. 写真入りはがきにしてもいいですか?
→ 友人・知人への報告であれば写真入りは喜ばれます。ただし、年配の方や職場の上司・取引先への場合は、シンプルな活字のほうが失礼がありません。
