文例集

法事参列者へのお礼状

法事参列者へのお礼状
冠婚葬祭場面: 法事のお礼更新日: 2026年3月28日
場面: 法事のお礼
関係性: 施主→参列者

法事のお礼状を出すタイミングと方法

法事が無事に終わったら、参列いただいた方へのお礼を速やかに伝えましょう。

タイミング 方法 目安
法要当日・翌日 口頭・電話 来てくれた感謝を直接伝える
法要後1〜2週間以内 葉書・封書 改まったお礼は書面で
遠方・お忙しい方 メール + 品物(引き出物) 礼状と引き出物を一緒に送る

会食の席でお礼を伝えた場合も、正式なお礼状を別途送るのが丁寧です。


お礼状の例文集

例文1: 正式なお礼状(封書・葉書・縦書き向け)

謹啓

先日は亡父○○の一周忌法要にご参列いただきまして 誠にありがとうございました

おかげさまで無事に法要を終えることができました

ご多忙の折 遠路ご足労いただきましたこと 心より御礼申し上げます

当日は略儀ながらご挨拶申し上げましたが 改めて書中にてお礼申し上げます

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます

敬具

施主 ○○○○


例文2: 四十九日法要のお礼状(法要直後に出す場合)

謹啓

先日は亡母○○の四十九日法要にお越しいただきまして 誠にありがとうございました

お陰をもちまして 滞りなく法要を終えることができました 故人もさぞかし喜んでいることと存じます

ご遠方よりご参列いただきましたご厚情に 深く感謝申し上げます

今後とも故人の生前同様 変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます

敬具

施主 ○○○○


例文3: 取引先・目上の方へのお礼状(フォーマル)

拝啓

先日は亡祖母の三回忌法要にご多用中ご参列くださいまして 誠にありがとうございました

生前ご縁のございました皆様にお集まりいただき 故人もきっと喜んでいることと思います

略儀ではございますが 書中をもちましてご参列のお礼を申し上げます

今後ともよろしくお願い申し上げます

敬具

○○○○(施主)


例文4: 親族・知人へのメール文(比較的カジュアル)

件名: 法要のお礼(○○の三回忌)

○○様

先日は父の三回忌法要にお越しいただき、ありがとうございました。

お陰さまで無事に法要を終えることができました。改めてお礼を申し上げたく、メールにてご連絡いたします。

遠い中をお越しいただいたこと、また温かいお言葉をかけてくださったこと、父も大変喜んでいたと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

施主 ○○○○


例文5: 引き出物(返礼品)を後送する場合の添え状

○○様

先日は○○の法要に際しまして ご多忙のところをご参列いただきまして 誠にありがとうございました

お陰をもちまして 滞りなく法要を終えることができました

ご案内と引き出物のお届けが法要後になりましたこと お許しください

心ばかりの品ではございますが どうぞお受け取りください

今後ともよろしくお願い申し上げます

施主 ○○○○


形式のポイント

礼状に含めるべき内容

  1. いつの・誰の法要か(「先日の亡父の三回忌」など)
  2. 法要が無事終わったこと(「滞りなく法要を終えることができました」)
  3. 参列への感謝(遠方・ご多忙にもかかわらずの来訪に対して)
  4. 故人への思い(「故人も喜んでいると存じます」)
  5. 今後のお付き合いへの一言

書面と品物を一緒に送る場合

引き出物・お供え返しを後送する場合は、品物と一緒に礼状(添え状)を同封します。添え状は簡潔なもので十分です。

礼状に「句読点なし」は必要か?

お礼状は弔事側の文書なので、正式な書面では句読点なしが正統です。ただし近年はメールや略式の手紙では句読点ありが普通になっており、相手との関係性に応じて使い分けで問題ありません。


注意点

  • お礼状は法要から2週間以内には出しましょう
  • 「重ね重ね」「度々」等の忌み言葉を避ける
  • 「ご愁傷様でした」は施主側(贈る側)には使わない表現なので注意
  • 遠方の方や高齢の方には電話でも一本入れると喜ばれます
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