文例集

学校へのアレルギー対応依頼文

学校へのアレルギー対応依頼文
日常・お付き合い場面: 学校・保護者更新日: 2026年3月28日
場面: 学校・保護者
関係性: 保護者→学校・担任

アレルギー対応依頼は「早く・具体的に」が基本

学校へのアレルギー対応依頼は、入学・進級・転校のタイミングで担任の先生が確定したらできるだけ早く行うのが原則です。給食の献立は数週間単位で組まれており、遅れると対応が間に合わないことがあります。

伝えるべき内容は次の3点です:

  1. 何に対するアレルギーか(食材の具体名・原材料レベルで)
  2. 過去の症状・重篤度(軽度の湿疹か、アナフィラキシーリスクがあるか)
  3. 医師の診断書・指示書の有無

すぐ使える依頼文の文例

食物アレルギー(給食対応)の依頼

○○小学校 ○年○組 担任 ○○先生

○年○組 ○○(児童名)の保護者の○○(氏名)と申します。

この度は、子どものアレルギーについてご連絡させていただきます。

【アレルギーの種類】食物アレルギー
【原因食物】卵、乳製品(乳・バター・チーズ等を含む加工品全般)
【症状の程度】摂取後30分以内に蕁麻疹・腹痛が出現。
           過去に一度アナフィラキシーに至ったことがあります。
           エピペン® を常時携帯しています。
【医師の診断書】添付いたします(○○病院 アレルギー科 ○○医師)

給食の際には、上記食材を含む料理についての除去食対応または
代替食の提供をお願いできれば幸いです。

エピペン® の使用方法については、先生方に事前にご説明したいと思っております。
ご都合のよいお時間を教えていただけますでしょうか。

何卒よろしくお願い申し上げます。

令和○年○月○日
○○(保護者名)
TEL:○○○-○○○○-○○○○

軽度アレルギー(症状は軽いが給食で注意が必要)

○○先生

先日はお世話になりありがとうございます。
○○(児童名)の母/父の○○と申します。

子どもの食物アレルギーについて、ご連絡させてください。

【原因食物】えび・かに(甲殻類)
【症状】唇のかゆみ・軽度の蕁麻疹(アナフィラキシーリスクは低い)
【医師の指示】経口摂取を避けるよう指示されております

給食のメニューにえびやかにが入っている場合に、
事前にお知らせいただくか、その部分だけ除去していただければ助かります。
大げさな対応は不要ですが、気にかけていただければ幸いです。

なお、えびのだしや魚介スープ程度は問題ない場合がほとんどですが、
具としての摂取は控えさせていただいております。

ご多忙のところ恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

○○(保護者名)

アトピー・皮膚アレルギーへの対応依頼(体育・プール)

○○先生

○年○組 ○○(児童名)の保護者の○○と申します。

体育・水泳の授業に際してお願いがあり、ご連絡しました。

子どもはアトピー性皮膚炎を持っており、以下の点についてご配慮をお願いできますでしょうか。

【プールについて】
塩素により肌が荒れやすいため、プール後は石けんで十分に洗い流し、
ローションを塗るよう本人に伝えています。塗布の時間を取っていただけると助かります。

【体育について】
長時間の直射日光による発汗後は症状が出やすいため、
痒みを訴えた場合には保健室に行かせていただくようにしたいと思っています。

【薬について】
保健室にステロイド外用薬(○○クリーム)を預けております。

ご負担をおかけして申し訳ありませんが、
何卒よろしくお願い申し上げます。

令和○年○月○日
○○(保護者名)TEL:○○○-○○○○-○○○○

依頼文を書くときのポイント

症状の重さを正確に伝える

「アレルギーがあります」だけでは先生も対応レベルが判断できません。「軽度(かゆみ程度)」「中等度(蕁麻疹・腹痛)」「重症(アナフィラキシーリスクあり・エピペン携帯)」を明確に伝えましょう。

医師の診断書・指示書を活用する

学校によっては「医師の指示書がないと給食対応が難しい」というケースがあります。診断書があると、学校側も保護者の依頼に正式に対応しやすくなります。

「お願いする範囲」を明確にする

完全除去が必要か、注意喚起だけでよいか、代替食が必要かをはっきり伝えることで、学校側の対応がスムーズになります。「できる範囲で」という曖昧な書き方は避けましょう。


よくある疑問

Q. 毎年同じ依頼をする必要がありますか?

A. 担任が変わる年度初めには毎年改めて伝えましょう。昨年の担任に伝えていても引き継ぎが不十分なことがあります。特に症状が変わった場合は、必ず更新した内容で再度依頼を。

Q. 給食での完全除去が難しいと言われた場合は?

A. 学校側の対応が難しい場合は、お弁当持参に切り替える方法があります。学校栄養士との個別面談を希望することもできます。地域によっては教育委員会に相談窓口がありますので、学校だけで解決しない場合は問い合わせてみましょう。


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アレルギー学校保護者依頼文